hosts, resolvファイル
最近Linuxシステム[実践]入門を読んでいる。 その中でドメイン名解決の設定ファイルで知らなかったことがあったので記録する。
ファイル達
/etc/hosts, /etc/host.conf, /etc/resolv.conf
が解決の設定に関係している。
- /etc/hosts
- IPアドレス ドメイン の形式で名前を解決するためのファイル
- /etc/resolv.conf
- DNSの向き先を設定したりする
- /etc/host.conf
- DNSで解決するかhostsファイルで解決するかの順序を決めるなど、名前解決全体の設定を行う。
わかってなかったresolv.confの設定項目
項目 | 内容 |
---|---|
resolv.conf: domain | 省略したドメイン名を補完する名前を追加する |
resolv.conf: search | 省略したドメイン名を補完する候補を記述する |
search, domain
共にドメイン名解決時の補完に使われる。
|
|
何が異なるかというとsearch
はサブドメインの補完候補を複数指定できる。
1つしか補完しないのであればdomainが良さそう。
search
で指定した場合は、補完リストの左から検証され見つかったものに決まる。