自分の習慣を改善する

習慣を作るには以下の3つを考慮した環境設計が重要という行動心理学の話を聞いた。

きっかけ 行動を起こす明示的なスイッチ
スキル 実際に行動可能か? 難易度や本人の負担など
モチベーション どれだけ習慣化したいと望んでいるか

スキルの内容はコスト・負担と表現したほうがしっくりきた。 モチベーションの内容は曖昧で、また3つの用語が基づく習慣・行動モデルが不明で雑談だったのだけど。 行動を習慣にする時、定期バッチよりイベントハンドラとして宣言した方が続くという趣旨は共感できた。 アラートで外部から通知されるよりも既存の習慣化した行動から続ける方が行動できる気がする。

しかし心理的な習慣など含めて全てにきっかけを作るのは難しい。 そこで昔から言われている「モチベーション維持は記録を付けるのが効く」って話と組み合わせると良いらしい。 そんなわけで、毎日あるきっかけで前日の行動記録を取る様にして、望む行動の習慣化を図っている。

ちなみに自分が身についてないなぁって思った振り返りネタは下にした。 心理的な習慣が多くて意識高い感じするけど改善できると嬉しい。

  • 悩みについて当日中に手を打ったか?
  • アーキテクチャ・設計に関する本を読んだか?
  • 事前に目標を確認したか?
  • 目標の重要度・緊急度を確認したか?
  • 他の人の状況確認を自ら行ったか?
  • 他の人の愚痴・不満・困っている事をメモしたか?
  • 予定の内容をシミュレーションしたか?

行動・習慣をモデル化してデザインするって話は、サービスの普及とか困っている友人の行動を助けるとか応用が効くと思った。モデル化が曖昧だと辛く感じる性分で自分で納得いくまで言葉を整理する必要がある。

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